知研ボックスD-3期【首飾りづくり】は、指先を使って脳を活性化するだけでなく、色の順番を意識しながらひもとおしをすることで、さまざまなものの法則を発見する「系列」の課題となります。
こちらの記事では、【首飾りづくり】の自宅での効果的な取り組み方をご紹介します。
知研ボックス【首飾りづくり】でやしなわれる能力とは
記号による受容的・集中的思考力
●受容的思考力とは:外部からの情報を正しく受け取る能力・理解力
●集中的思考力とは:2つ以上の情報から1つの結論を導き出す能力・論理力
※関連記事:知研ボックスで伸ばせる24の知能因子とは

知研ボックス【首飾りづくり】自宅での効果的な取り組み方
①見本を見てつくろう
あらかじめ以下の例のような色の順番でひもをとおした見本を作っておき、見本を見ながら同じようにひもとおしをします。
赤・青・赤・青・・・など2つの繰り返しからはじめて、3つ・4つ・・・と増やしていきます。
色の順番の例:
●赤・青、赤・青・・・(2つの繰返し)
●赤・青・黄、赤・青・黄・・・(3つの繰返し)
●赤・青・黄・緑、赤・青・黄・緑・・・・(4つの繰返し)
●赤・青・赤、赤・青・赤・・・(3つの繰返し)
●赤・赤・青・青、赤・赤・青・青・・・・(4つの繰返し)
●赤・黄・赤・青、赤・黄・赤・青・・・・(4つの繰返し)
自由にひもを通すのではなく、見本を見ながら色の順番を意識してひもとおしをするのがポイントです。

できあがったものを見て、繰り返しのパターンの美しさを感じるのも大事!
➁続きを考えてつくろう
上記の例のように、色の順番どおりにひもを通したものををあらかじめ途中まで(2~3巡目くらいまで)作っておき、次にどの色がくるかを考えて続きを作らせます。
すでにできあがっている部分の色の並びの法則(パターン)を見つけ出すことがポイントです。
知研ボックス【首飾りづくり】に似ている市販のおススメ教材
しちだ くまのひもとおし
ひもとおしの教材にはさまざまなものがありますが、知研ボックス【首飾りづくり】と同様、知育に役立てられるひもとおしの教材として「しちだ くまのひもとおし」があります。
「しちだ くまのひもとおし」は、6種類の色(赤、青、黄、緑、紫、オレンジ)×3種類のサイズ7(大、中、小)、計108個のくまがセットになっていて、【首飾りづくり】のように色の順番でひもとおしをする他、大きさの順番でひもとおしをすることも可能。
別売りの「くまのひもとおしブック」には、さまざまなお手本なども掲載されています。
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