知研ボックスS期【ミネルバ数かくし】自宅での効果的な取り組み方

※ 当サイトでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。

S期(6~7歳)

知研ボックスS-20期【ミネルバ数かくし】は、実際の数字を見ないで頭の中で計算することで、数の抽象化を促す取り組み。

こちらの記事では、【ミネルバ数かくし】の自宅での効果的な取り組み方をご紹介します。

知研ボックス【ミネルバ数かくし】でやしなわれる能力とは

記号・図形による受容的思考力・集中的思考力・拡散的思考力

●受容的思考力とは:外部からの情報を正しく受け取る能力・理解力

●集中的思考力とは:2つ以上の情報から1つの結論を導き出す能力・論理力

●拡散的思考力とは:1つの事柄から色々な方面に思い巡らす能力・思考の柔軟性

※関連記事:知研ボックスで伸ばせる24の知能因子とは

知研ボックスで伸ばせる24の知能因子とは
「知研ボックス」は、心理学者ギルフォードの知能因子論をベースに、知能研究所の創設者である肥田 正次郎が提唱した『知研式知...

知研ボックス【ミネルバ数かくし】自宅での効果的な取り組み方

【ミネルバ数かくし】では、規則的に並んだ数字が書かれた台紙と、正方形4つを組み合わせてできる5種類の形(テトロミノ)のピースを使用します。

①数字の並び方

記号による受容的思考力・集中的思考力をやしないます

台紙を見て、数字がどのような規則(きまり)で並んでいるかを考えさせます。

解答:1~4までの数字が斜めに並んでいる

自分で法則・規則性を発見する課題

一列ごとの数字の並び方に着目することはできても、全体を俯瞰してパターンを見つけることがむずかしい場合があります。

ちみに
ちみに

台紙の上に、数字ごとに違う色のおはじきを置いてみると、全体のパターンに気づきやすくなります。

➁隠した数はいくつ

記号による受容的思考力・集中的思考力をやしないます

ピースで数字を4つずつ隠して、隠された数の合計を考えさせます。

遊び方①で発見した数字の並び方の法則をもとに、隠れている数字が何かを考え、それを頭の中で足し算して合計の数を出します。

数字を見ないで、全てを頭の中で操作しなければならないため難しくなります。

③いちばん小さい(大きい)数

記号による受容的・集中的・拡散的思考力をやしないます

ピースで数字を隠したときに、数字の合計が最小(または最大)になるような置き方を考えさせます。

数字を隠す前に、ミネルバの図形の形を思い描いて、頭の中で合計を考えながら行えるようにしていきましょう。

ちみに
ちみに

図形のイメージ、数のイメージをそれぞれ頭の中で思い浮かべる必要があります!

※他にも、知研ボックスS期の教材についてご紹介しています>>>

S期(6~7歳)記事一覧
「S期(6~7歳)」の記事一覧です。

知研ボックス 自宅での効果的な取り組み方まとめはこちら>>>

知研ボックス 自宅での効果的な取り組み方まとめ
知能研究所の教材『知研ボックス』の自宅での効果的な取り組み方に関する記事を、各期ごとにまとめました。 D期(2~3歳向...

コメント

タイトルとURLをコピーしました