知研ボックスS-20期【ミネルバ】は、正方形4つを組み合わせてできる5種類の形(テトロミノ)のピースを用いて陣取りをするボードゲーム。
ピースをうまく使って陣地を広く囲んだり相手の陣地を邪魔することで、図形認識力をやしなうことができる取り組みです。
こちらの記事では、【ミネルバ】の自宅での効果的な取り組み方をご紹介します。
知研ボックス【ミネルバ】でやしなわれる能力とは
図形による受容的・集中的・拡散的思考力
●受容的思考力とは:外部からの情報を正しく受け取る能力・理解力
●集中的思考力とは:2つ以上の情報から1つの結論を導き出す能力・論理力
●拡散的思考力とは:1つの事柄から色々な方面に思い巡らす能力・思考の柔軟性
●転換的思考力とは:ある事柄を別の方面から見直す能力・創造力
※関連記事:知研ボックスで伸ばせる24の知能因子とは

知研ボックス【ミネルバ】自宅での効果的な取り組み方
ミネルバゲーム
2名で遊びます。
8×10マスの方眼になっているボードと、正方形4つを合わせた形でできた5種のピース(緑・黄色それぞれ5種×2の10枚ずつ)を使用します。
各自、自分のピース10枚は、相手に見えるところに置いておきます。
じゃんけんで先攻・後攻を決め、順番にピースを置き、陣地を囲んでいきます。
陣地の考え方:陣地を囲んでいる辺の数を数えて、数が多い方の色の陣地になります。
同数なら、そこの部分は引き分けとなります。
相手の陣地内にピースを置くことで、相手の陣地を減らしたり、置き方によっては自分の陣地を作ることができます。
どちらもピースを置くとことがなくなったらゲームは終了となります。
各自、自分の陣地にコピット(コマ)を置いて数え、多い方が勝ちとなります。
5種類のピースでできるだけ広く陣地を囲めるよう、また相手の陣地を奪えるよう考えることで図形認識力をやしなうことができます。

逆に、相手に陣地を奪われてしまう可能性も・・・
常に相手が持っているピースの形を意識しながらゲームを進めることが必要になります。
知研ボックス【ミネルバ】に似ている市販のおススメ教材
マテルゲーム(Mattel Game) ブロックス 【知育ゲーム】BJV44
「ブロックス」は、【ミネルバ】と同様に、正方形を合わせてできた形のブロック全6種を用いて4人で行うゲーム。
「ブロックス」で使用するブロック(各色21個)は以下のとおり。
4人が各色(青・黄・赤・緑)に分かれ、ボードの隅からスタートして順番に1個ずつぷロックを置いていきます。
ブロックは、既に置かれている自分のブロックと角が接するように置きます(辺で接してはダメ)。
誰もブロックを置けなくなるか、誰かが全部置けたらゲーム終了。
手元に残ったブロックが少ない人が勝ち、多い人が負けとなります。
ボードの残されたスペースに、自分の手持ちのブロックを置きやすく、相手のブロックは置きにくい場所に置いていく、先を読む力が必要なゲーム。
2人対専用の「ブロックス デュオ」もあります。
マテル(MATTEL) ブロックス デュオ W20.3*D5.1*H20.3cm FWG43 2人用
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