知研ボックスS-20期【三角ゲーム】は、ボード上を1マスずつ進み、自分の陣地から相手の陣地にすべてのコマを先に入れたほうが勝ち、というルールのボードゲーム。
ルールを理解し、先の見通しを立ててゲームを進めることで、楽しみながら思考力をやしないます。
こちらの記事では、【三角ゲーム】の自宅での効果的な取り組み方をご紹介します。
知研ボックス【三角ゲーム】でやしなわれる能力とは
図形による受容的・集中的・拡散的思考力
●受容的思考力とは:外部からの情報を正しく受け取る能力・理解力
●集中的思考力とは:2つ以上の情報から1つの結論を導き出す能力・論理力
●拡散的思考力とは:1つの事柄から色々な方面に思い巡らす能力・思考の柔軟性
※関連記事:知研ボックスで伸ばせる24の知能因子とは

知研ボックス【三角ゲーム】自宅での効果的な取り組み方
ボード上の自分の陣地に、黄色と緑のコマをそれぞれ10個ずつ置きます。
じゃんけんで先攻・後攻を決め、線に沿って1コマずつコピットを進めていきます。
自分のコピットを相手の陣地へ先に全部入れたほうが勝ちとなります。
コマは線にそって1コマずつしか進めません。但し、自分のコマでも相手のコマでも、進路上にある場合はいくつでも飛び越えることができます。

相手または自分のコマを飛び越えて、1回でいかに多く進めるかがポイント!
【三角ゲーム】では、コマの移動ルートを立体的にイメージすることで空間把握能力をやしなうことができます。
また【三角ゲーム】では、相手の動きを誘い、予想して自分のコマを動かしたり、相手に利用されない位置にコマを置くなど先を読む戦略性が問われます。
どのコマをいつどこに動かすかを考える過程で、論理的な筋道を立てる力や瞬時の判断力をやしなうことができます。
知研ボックス【三角ゲーム】に似ている市販のおススメ教材
ダイヤモンドゲーム
ハナヤマ(HANAYAMA) ニューダイヤモンド (2023)
「ダイヤモンドゲーム」は知研ボックス【三角ゲーム】と同様、自分の15個のコマを順番に1マスずつ動かし、反対側の三角形の陣地(相手のスタート地点)へすべて移動させたら勝ち、というゲーム。
【三角ゲーム】が2人で対戦するゲームなのに対し、「ダイヤモンドゲーム」では2〜6人まで遊べます。
【三角ゲーム】と同様、自分や相手のコマを利用してジャンプを繋げると一気に進めるなど、先を読む戦略性が必要なゲームです。
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