知研ボックスS-19期【いろいろな形づくり】は、正方形・直角二等辺三角形(大・小)のピースを使用し、縮小見本を見ていろいろな形を作ることで図形構成能力をやしなう取り組み。
こちらの記事では【いろいろな形づくり】の自宅での効果的な取り組み方をご紹介します。
知研ボックス【いろいろな形づくり】でやしなわれる能力とは
図形による受容的・集中的・拡散的思考力
●受容的思考力とは:外部からの情報を正しく受け取る能力・理解力
●集中的思考力とは:2つ以上の情報から1つの結論を導き出す能力・論理力
●拡散的思考力とは:1つの事柄から色々な方面に思い巡らす能力・思考の柔軟性
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知研ボックス【いろいろな形づくり】自宅での効果的な取り組み方
【いろいろな形づくり】では、正方形4枚、直角二等辺三角形6枚(大2枚・小4枚)、計10枚のピースを使用します。
①作ってみよう
次の図形を、指示されたピースを使って作ります。
正方形をつくる
①正方形4枚でつくる
➁三角形(大)2枚でつくる
③三角形(小)4枚でつくる
直角二等辺三角形をつくる
①三角形(大)2枚でつくる
➁三角形(小)4枚でつくる
上で作った正方形・直角二等辺三角形が、➁で台紙の問題の図形を作る基本のかたちとなります。
➁お手本を見てつくる
台紙に書かれているお手本の形を、すべてのピース(全10枚)を使って作ります。
縮小見本なので、むずかしい!
①で作った正方形・直角二等辺三角形が、お手本の形のどこに入るかを考えてみましょう。
特に、正方形のピース4枚で作った正方形(大)がどこに入るかがポイントとなります。
③分割線を引く
台紙に書かれている形が作れたら、作ったものを見て台紙に分割線を引かせます(図形の分解)。
図形の合成→分解を繰り返し行うことで、頭の中で図形に分割線を引くことがよりイメージしやすくなります。
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