知研ボックスC-13期【文字うめ】は、空欄に1つの文字を入れて2つの単語を作るクロスワードパズルの課題をとおして、ある条件にあてはまる言葉をたくさん思いつく力をやしなう取り組み。
こちらの記事では、【文字うめ】の自宅での効果的な取り組み方をご紹介します。
知研ボックス【文字うめ】でやしなわれる能力とは
概念による受容的思考力・集中的思考力・拡散的思考力
●受容的思考力とは:外部からの情報を正しく受け取る能力・理解力
●集中的思考力とは:2つ以上の情報から1つの結論を導き出す能力・論理力
●拡散的思考力とは:1つの事柄から色々な方面に思い巡らす能力・思考の柔軟性
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知研ボックス【文字うめ】自宅での効果的な取り組み方
①あたまとり
【文字うめ】はクロスワードパズルですが、それぞれの言葉の最初の文字(語頭)が空欄になっています。
語頭がわからない言葉を見つけるのは子どもにとっては難しい!
そのため、導入として台紙を用いず、口頭で「あたまとり」を行います。
※「あたまとり」は、前のことばの頭の文字で終わる言葉をつなげていきます。
しりとりは語頭の文字が決まっている(ある文字で始まる言葉を見つける)ので比較的簡単ですが、あたまとりでは語頭を見つける(ある文字で始まる言葉を見つける)ので、しりとりよりもかなり難しくなります。
➁何の字が入るかな
台紙No.1~3を使用し、2つの単語ができあがるよう、空いているマスに文字を入れます。
なかなか言葉が思い浮かばず難しい場合は、正解の文字と同じ行の文字チップを用意し、1枚ずつ入れてみて正しい文字を見つけさましょう。
③クロスワードを作ろう
台紙No.4(すべて空欄)に文字を入れて、クロスワードパズルを完成させます。
まず縦のマスか横のマスのどちらかに入る言葉を考え、その言葉と同じ語頭の言葉で文字数が合うものを探しましょう。
「『か』で始まる言葉を探してみましょう。」のように、最初の文字を指定して行ってもOK
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