知研ボックスQ-11期【青と赤】は、青と赤のピースを用いた平面パズルで正方形・直角二等辺三角形の合成を行い、図形構成能力をやしなう取り組み。
こちらの記事では、【青と赤】の自宅での効果的な取り組み方をご紹介します。
知研ボックス【青と赤】でやしなわれる能力とは
図形による受容的思考力・集中的思考力・拡散的思考力
●受容的思考力とは:外部からの情報を正しく受け取る能力・理解力
●集中的思考力とは:2つ以上の情報から1つの結論を導き出す能力・論理力
●拡散的思考力とは:1つの事柄から色々な方面に思い巡らす能力・思考の柔軟性
※関連記事:知研ボックスで伸ばせる24の知能因子とは
知研ボックス【青と赤】自宅での効果的な取り組み方
【青と赤】のピースは、青のみ・赤のみ・青と赤でできた5種類、全16枚。
青と赤2色のピースは、それぞれの色が正方形を2分割・4分割した直角二等辺三角形。
すなわち【青と赤】は、正方形と直角二等辺三角形を用いてさまざまな形を作るパズルとなっています。
台紙のお手本は、ピース4枚で作るお手本が12種、6枚で作るお手本が4種、16枚で作るお手本が1種の計17種。
お手本はすべて原寸大で、台紙の上に置いて作ることができます。
①お手本の上で作る
台紙No.1~6を使用します。
台紙上にピースを乗せ、台紙と同じ模様を作らせます。
台紙の模様を頭の中で分割して、どの部分にどのピースを置けばよいかを考えます。
最初の1枚を置くのがむずかしい!
むずかしい場合は、見本の模様(大きい三角・小さい三角など)を手掛かりに最初の1枚が置けるよう、ヒントを与えてあげましょう。
もしくは見本の図形の半分を隠して、分割したイメージがわかるようにしてあげましょう。
➁机の上に作る
台紙No.1~6を使用します。
台紙を見ながら同じ模様を机上に作らせます。
台紙の上に作るよりも難易度が高くなります。
むずかしい場合は、ピースを何枚か台紙の上に置いて分割線を確認してから、机の上に作ってみましょう。
知研ボックス【青と赤】に似ている市販のおススメ教材
こぐま会 ツートンパズル
「こぐま会 ツートンパズル」は、緑と黄色の2色のピースを用いたパズル。
黄色と緑の直角二等辺三角形、裏面は黄色(10枚)と緑色(10枚)の計20枚。
お手本となる見本帳は別売りとなっています。
見本帳1
見本帳2
見本帳1は、パズル4枚を使ったお手本10種と、パズル9枚を使ったお手本が12種。
見本帳2は、パズル9枚を使ったお手本10種と、パズル16枚を使ったお手本が12種掲載されています。
なお、見本帳1のパズル4枚を使ったお手本は原寸大なので、上に置いて作ることができますが・・・
見本帳1のパズル9枚を使ったお手本と、見本帳2のすべてのお手本は原寸大ではありません。
ピースを上に置いて作ることはできませんのでご注意ください!
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