「わり算」の基礎を学ぶ!知研ボックスQ期【スラローム】自宅での効果的な取り組み方

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Q期(4~5歳)

知研ボックスQ-9期【スラローム】は、「“ずつ”に分ける」(包含除)・「同じに分ける」(等分除)という、わり算の基礎となる考え方を理解することを目的とした教材。

教材自体は平面図上に描かれた絵を”分ける”ことで考えるものですが、教材に取り組む前に具体物をとおして、実際のものを”分ける”体験が大切になります。

知研ボックス【スラローム】でやしなわれる能力とは

記号による受容的思考力・集中的思考力

●受容的思考力とは:外部からの情報を正しく受け取る能力・理解力

●集中的思考力とは:2つ以上の情報から1つの結論を導き出す能力・論理力

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知研ボックス【スラローム】自宅での効果的な取り組み方

①同じに分ける(等分除)

記号による受容的思考力・集中的思考力をやしないます

等分除(おはじきを使って)

おはじきなど12個と、お皿などの器を6枚、用意します。

おはじきが何個あるか(全体の数)を確かめてから、「このおはじきを2人で仲良く同じ数ずつに分けると、何個ずつもらえるかな?」と発問し、2枚のお皿におはじきを分けさせます。

うまく2人分に分けられたら、分ける人数を3人、4人・・・と増やしてやってみましょう。

※はじめは割り切れる数(12個を2人・3人・4人・6人で分ける)で行いましょう。
慣れてきたら割り切れない数(5人)でも行い、「あまり」の存在に気づかせましょう。

※うまく分けられない場合は、それぞれのお皿に1個ずつ入れていけばよいことに気づかせましょう。

等分除(台紙を使って)

台紙を用いて、絵を2等分させます。
「ソフトクリームを2人で仲良く同じ数ずつに分けましょう。」と発問し、左右の絵が同じ数になるように分け棒を置いたら、一人分が何個になったかを確かめましょう。

難しい場合は、おはじき等を使って2等分させます。
(絵の上に1つずつおはじきを置いてから、2枚のお皿に1個ずつおはじきを入れていき、それぞれのお皿の中の数が同じになるように分けさせます。)

うまくできたら同様に、「3人で分ける(3等分)」「4人で分ける(4等分)」・・・も行います。

全体を同じ数ずつ分けたときの「一人分」を求める、『等分除』というわり算です。

※「全体量」÷「いくつ分」=「1あたり量」

➁〇個ずつに分ける(包含徐)

記号による受容的思考力・集中的思考力をやしないます

包含徐(おはじきを使って)

等分除と同様、おはじきなどを12個と、お皿などの器を6枚、用意します。

「このおはじきを1人2個ずつ分けると、何人のお友だちに分けてあげられるかな?」と発問し、実際にお皿に分けさせます。

うまく分けられたら、1人分の数を3個、4個・・・と増やしていき、5個ずつの場合は「あまり」が出ることに気づかせましょう。

包含徐(台紙を使って)

全体をいくつずつかに分けたときの「何人分」を求める、『包含徐』というわり算です。

※「全体量」÷「1あたり量」=「いくつ分」

台紙の絵を、2つずつ・3つずつ・・・に分けると何人分あるか?を考えさせます。

「ソフトクリームを2個ずつ配ると、何人に配ることができるかな?」と発問し、「2つずつお皿に入れよう」と、ソフトクリームを2つずつ丸で囲ませます。

「2つずつのお皿がいくつできたかな?」と、2つずつの固まりがいくつできたかを確かめ、
2つの固まりが6つ=6人分であることを確認します。

同様に、「3つずつ」「4つずつ」~・・・も行いましょう。

⇒包含除(全体をいくつかずつに分けたとき、固まりがいくつできるか)の課題です。
ソフトクリーム(12個)を5個ずつに分けるなど、余りが出るパターンもやってみましょう。

包含徐(いくつ足りない?)

ソフトクリームの台紙を用いて、12個のソフトクリームを3人の子どもに1人5個ずつあげるには何個足りないかを考えさせます。

ソフトクリームを5個ずつ丸で囲んでいくと、2人分までは囲めますが3人目の分は2個しか残らず、あと3個足りません。

“何個足りないか?”は、無いものをイメージしなければならないため難しくなります。
難しい場合は、おはじきとお皿を使って実際に分けてみましょう。

知研ボックス【スラローム】に似ている市販のおススメ教材

上記のとおり、おはじきなど実際のモノを分ける体験をふまえて、平面図上で絵に描かれたものを分けることを理解したら、さまざまなパターンの問題で理解を深め、定着させていきましょう。

こぐま会 ひとりでとっくん いちたいいちたいおう


ひとりでとっくん35 一対多対応

「こぐま会 ひとりでとっくん いちたいたたいおう」は、かけ算の考え方の基礎となる「一対一対応」(1当たり量×いくつ分=全体量)の問題と、そのうらはらの考え方である、わり算の「包含徐」(全体量÷1あたり量=「いくつ分)の問題が掲載されています。

※一対一対応の問題

はこのなかにおまんじゅうを2こずついれるには、おまんじゅうは、いくつあればいいですか。

6にんのひとが じてんしゃにのっています。タイヤにかずはぜんぶでいくつでしょう。

※包含徐の問題

ここにあるケーキを3個ずつはこに入れるには、箱はいくつあればいいですか。

タクシーのりばに おきゃくさんがならんでいます。4人ずつタクシーにのると、タクシーは何台あればいいですか。

こぐま会 ひとりでとっくん とうぶん


ひとりでとっくん33 等分

「こぐま会 ひとりでとっくん とうぶん」では、主にさまざまなかたちを同じ大きさに分ける問題と、みかんやりんごなどを同じ数ずつに分ける問題が掲載されています。

みかんやりんごなどを同じずつに分けるのは、上記遊び方①の”同じに分ける(等分除)”になります。

下のかたちを□の中の子もたち2人に、同じ大きさで分けてあげましょう。どのように切ったらよいか、線をかいてください。

みかんを□のなか子どもたち3人に、同じ数になるように分けてあげましょう。下の□のなかにもらえる数だけ〇をかいてください。



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